汝は人狼なりや?
【7日目朝】 GM「今朝、死体は発見されませんでした。話し合いをスタートしてください。」 (噛)渋沢、黒川、鳴海、須釜、伊賀 (吊)上原、設楽、藤代、真田、横山 三上「ここに来て死体なしとか、まじかよ……!」 山口「狩人GJか、狐噛みのどっちかだよな!?」 郭 「確定できる要素はないのがやっかいだよね。さて、霊能CO、横山○」 若菜「横山○かー。やっぱりあいつが真占いか?」 三上「横山はともかく、郭は信頼度の高い占いに乗っかってるだけって考えられるけどな。」 郭 「自分の結果を言ってるだけなのに、この言われようはひどいよね。」 椎名「横山を真目で見てる奴も多いみたいだけど、そうやって固定観念にとらわれると足元を掬われるよ。横山が狼だった場合どうするの?今狼は複数残ってて僕らは追い詰められている状態なのかもしれない。それを忘れるなよ。」 三上「まー正論だな。証拠は何もねえんだし。」 桜庭「でもさ、何かしら指針は無いと、やりづらくねえ?」 三上「それが今日の結果だろ。『狐か狩人が残ってる』これが確定的になった。」 郭 「そのどっちかが重要だと思うけど。」 山口「狐だったら椎名吊りは避けた方がいいだろうしなー。」 若菜「へ?なんで?」 三上「残ってる狼がLWの可能性があるからだよ。ちなみに前回も言ってたけど、LWはLastWolfの略な。」 桜庭「狐が残っている状態で、最後の狼を吊るしたら狐の一人勝ちになるってことか……。」 若菜「いっそのこと、狩人COした方が良くねえ?」 椎名「いや、このまま潜伏してた方がいいと思うよ。COすれば、狼の餌食になるだけだ。」 桜庭「COした後に噛まれれば狩人、そうじゃなければ狐って判断するのはどうだ?」 郭 「この人数でそれを試すくらいなら、潜伏したまま、次も防衛した後に堂々とCOすれば良い。」 三上「ま、狐をあぶりだすって意味だったら有効かもしれねえけど。」 椎名「どちらにせよ、証拠がないんじゃはっきりしないよ。」 山口「俺は狩人よりも、狐が残ってると思うんだけどなー。」 若菜「ほうほう、なんで?」 郭 「横山を真で考えてるからでしょ。横山が真占いなら、狐として疑わしかった鳴海の呪殺はない。となると、ほかに怪しげなのは……上原、藤代、設楽くらい?」 山口「俺は設楽は単純に巻き込まれただけって思ってるから、人外として疑わしいのは残りの二人で、状況的に狂人と狼の組み合わせだと思うんだよな。だから、狐は残ってると思うんだ。」 三上「けど、もうこの人数だぞ?普通に吊られた奴らの中に狐が混じってたっておかしくないだろ。」 椎名「……吊るされたのって、設楽以外は複数COの奴らだよね。」 山口「そう。だから設楽を外して考えると、俺の中では狐が残るんだよ。」 三上「上原が真だったりしたら、話は変わってくるけどな。」 椎名「そこがはっきりしないなら、もう一人を吊るべきじゃないの?」 桜庭「もうひとりって……」 郭 「矛先を別の場所に向けようと必死だね、椎名。」 椎名「そう?確定要素のない複数COはローラーされて然るべきだと思うけど。狐が残ってる可能性があるのなら、なおさらだ。」 郭 「本当にそう思ってる?まあ、椎名は狐が残ってると思われてた方が都合が良いよね。」 椎名「悪いけど挑発には乗らないよ。そうやって煽るのも作戦?内心焦って必死になってるのは郭の方なんじゃないの?」 郭 「そっちも安い挑発だね。俺は村が勝つならそれでいい。冷静な意見を冷静に判断してるつもりだけど。」 椎名「それなら潔く吊られるべきだよ。」 郭 「人外かもしれない奴を残して、単純な考えで吊られるのは御免だね。」 桜庭「……あのさ、やっぱり狩人COって必要じゃねえ?今狩人が残ってるか、残ってないかで狐の所在がわかってきそうだし……」 椎名「ここで出てきても混乱を招くだけだよ。今日の夜も防衛成功させればそれが証明になるんだから。」 三上「だな。つか、そろそろ結論出さねえと。」 山口「俺は今日吊るべきなのは椎名じゃないと思う。理由はさっき言ったとおり。狐が残ってるかもしれないから。」 桜庭「鳴海が狩人説をとるってことだよな……。」 若菜「でもさー皆、鳴海が何かしらの役職持ちって思ってるけど、アイツの場合、単純に残ってたかっただけって考えられねえ?」 桜庭「……ありえる……。」 椎名「ないとは言い切れないけどね。」 山口「ただの村人なのに、そんな混乱を招くようなことするのか?」 三上「やりかねねえ。」 郭 「目立ちたがりだし。」 桜庭「誰一人かばわないっていう……。」 若菜「可哀想な鳴海……。」 桜庭「言いだしっぺお前だからな!?」 三上「そこの真偽はわかんねえけど、俺も椎名よりも郭を推すね。複数COで、狼にも噛まれない霊能を残すメリットがないからだ。」 郭 「黒を出された奴を残すメリットはあるの?」 三上「横山が真占いだっていうなら、無いんだろうけど。ただ、俺は横山を信じてるわけでもない。このタイミングで都合良く黒が出たっていうのも出来すぎだしな。それにかばうわけじゃないが、そもそも椎名は真田から白をもらってる。単純な結果だけを見ればイーブンなんだよ。」 若菜「……確かに椎名の疑わしき部分は黒を出されたってことだけだよな。仕切ってるとか誘導って意味だったら三上も……はっ!」 三上「はっ!じゃねえよ。ここに来て俺かよ!」 椎名「僕が言うのもなんだけど、ここで吊り対象を増やすのは得策じゃないと思うよ?せめて明日にしなよ。」 若菜「だってもう俺どうしたらいいのか……!」 椎名「過去に誰が何を発言して、若菜は何を信じたか。その辺から考え直してみたら?」 若菜「誰が何を発言したかも、もう俺は覚えてない……くっ……!」 三上「何浸ってんだよ。お前その発言格好良くもなんともねえぞ。単に自分の記憶力の無さを晒してるだけだからな。」 山口「桜庭は?」 桜庭「……俺は……椎名、かな。」 椎名「へえ?なんで?」 桜庭「上原のときもそうだったけど、やっぱり黒が出たなら怪しむべきだと思う。それに、うまく行けば今日で終わりにさせることだって……」 椎名「上原のときは二日目だったし、状況がまったく違うよ。僕を吊って終わりにはなるかもしれないけどね。狼の勝利って意味で。」 桜庭「うっ……」 郭 「威嚇して意見を変えさせようとするのはやめたら?」 椎名「威嚇してるつもりなんてないけど。」 郭 「桜庭は間違ってないと思うけど。いるかもわからない狐に怯えるよりも、目の前にいる狼を吊るべきだ。なんだかんだ言っても横山が真の可能性が高いのは事実だし。」 山口「平馬が真だと思うからこそ、先に狐の可能性を潰した方がいいと思うんだけどな。」 若菜「でも狐がいないこともあるんじゃね?」 椎名「狐がいてもいなくても、郭が吊られることに問題はないよね。」 郭 「は?」 椎名「郭の霊能結果では2人の狼が出てる。ってことは郭視点で狼は残り一人。だったら狐の可能性が残ってる限り、狼を最後に残しておいた方がいいんじゃないの?」 郭 「それは自分が狼って認めたってこと?」 椎名「まさか。けど、迷ってる奴らがいそうだから。今日郭を吊ることで、少なくとも狼側の勝利が決まることはない。郭自身の霊能結果がそう示してるんだから。」 郭 「……嫌な手を使うね。今の発言が不利にならなければいいね?」 三上「お前ら、狐、狐って言ってるけど、狐が残ってるにせよ、今日、狼か狐が吊れなきゃ、最悪負けか、絶望村展開になるかもしれないからな。慎重に選べよ。」 桜庭「絶望村って?」 若菜「村が勝てなくなること。今日二人いなくなって、狐も残ってたら、村・村・狐・狼の構成になるんだよ。こうなると村側はもう勝てないだろ?」 桜庭「……まさか若菜から教えてもらうとは……!」 若菜「へへん!」 三上「お前、本当に若菜だよな?顔見えてないからって別人だったりしねえ?」 若菜「しねえよ!」 山口「そろそろ時間だ!若菜が偽物かどうかは今は置いておこうぜ!」 若菜「置いとかなくても本物ですけど!?」 GM「話し合いそこまで。投票をはじめてください。」 三上 → 郭 郭 → 椎名 若菜 → 郭 椎名 → 郭 山口 → 郭 桜庭 → 椎名 郭(4)、椎名(2) GM「投票の結果、今夜の処刑は郭。これより七日目の夜に入ります。」 TOP NEXT |