汝は人狼なりや?
[汝は人狼なりや?とは] 元々、欧米で遊ばれてきたパーティーゲームの一種で、村人側と人狼側に別れ、他のプレイヤーの陣営を推理して対抗陣営を排除するのが目的のゲームです。 [世界観] とある平和な村に恐ろしい人狼が紛れ込んだ。 人狼は昼間は人と同じ姿、夜は人狼となり人間を食い殺していくという。 人狼に怯える村人たちだったが、ある朝ついに、人狼に喰われた村人の死体が発見された。 朝、第一犠牲者が発見されるところから、ゲームが始まります。 [ゲームの基本ルール] プレイヤーは「村人」と村人に化けた「人狼」の陣営に別れ、自分自身の正体がばれないように他のプレイヤーと交渉して正体を探ります。 毎日、昼に「村人による処刑投票」、夜に「人狼による襲撃」で、村の中から計二人ずつがいなくなっていき、 村人は人狼がいなくなるまで、人狼は村人の数が自分たちの数に減るまで、勝負は続きます。 このゲームの目的は「自分が生き残ること」ではなく、「自分の陣営を勝利させること」です。 たとえ自分が途中で殺されても、村人なら人狼を根絶やしに、人狼なら仲間を生き残らせることができれば勝利となります。 [勝利条件] ■村人陣営 人狼を探し出してすべて殲滅すること。 生存中の村人の人数が、生存中の人狼以下になると村は滅亡します。 ■人狼陣営 村人の中に潜伏し、自チームと同じ人数まで村人を減らすこと。 ■妖狐陣営 村人または人狼の勝利条件を満たした時点で、妖狐が生き残っていること。 (ex1.) 村の総勢5人。村人3人、狼2人なら、ゲームは終わらない (ex2.) 村の総勢4人。村人2人、狼2人なら、人狼チームの勝利 (ex3.) 村の総勢5人。村人2人、狼2人、妖狐1人 人狼の勝利条件を満たしたが、妖狐が存在するため、妖狐の勝利 [陣営の構成] 人狼に対抗するための特殊能力を持った者が存在します。 (村人陣営) ■村人 村の中で一番人数の比率が高いです。 特殊能力はないものの、何者でも無いことが一番強力な能力かもしれません。 身の証を立てるには本物と確認された占い師に占ってもらうしかありません。 ■占い師 夜に誰か一人を指定して、村人か人狼か判定できます。 狂人は村人として判定されます。 大抵の場合偽占い師が現れるため、すぐに信頼されることは難しいでしょう。 ■霊能者 夜に前日の投票で処刑された人が村人か人狼か判定できます。 狂人が処刑されていた場合、村人として判定されます。 ■狩人 夜に誰か一人を指定して人狼の襲撃から護衛することができます。 護衛対象は、その夜の間だけ人狼の襲撃対象になっても死にません。 自分自身を護衛することはできません。 そのため周囲に狩人と悟られないようにうまく立ち回る技術が求められます。 ■共有者 二人一組の役職で、互いが共有者であることを認識できる能力を持ち、第三者にも双方が村人陣営であることがほぼ確定します。 村人陣営であることが確定しているため、まとめ役として動くことが多くなります。 (狼陣営) ■人狼 夜の間に他の人狼と協力し村人を1名殺害できます。 人狼達はその強力な力で村人を食い殺すのです。 また、仲間の人狼が誰なのかを知り、夜間は人狼だけにしかわからない遠吠えで互いに会話することができます。 人狼同士で殺害し合うことはできません。 ■狂人 狂人は人狼を崇拝している人間で、人狼サイドの勝利が狂人プレイヤーの勝利となります。 しかし勝利条件の計算時には、狂人は村人の一人として数えられます。 狂人は占い師などの能力者を騙ったり、巧みな話術で村人の連携を崩し、ミスリードを誘うのが求められる役割です。 人狼チームですが、占われても「村人」と表示されます。 (妖狐陣営) ■妖狐 プレイヤー15名以上で登場。 人狼に噛まれても殺されることはありませんが、占い師に占われると死んでしまいます。 勝利条件はとにかく生き残ること。そのためには人狼と同じく、騙りや話術、潜伏で他陣営の目をあざむきます。 [騙りについて] 単純にゲームを進めていくだけでは、人狼はいずれ占いで発見され、処刑されてしまいます。 占い師を食い殺そうとしても、狩人がいれば護衛されてしまうため、人狼や狂人は、占い師や霊能者のふりをして(騙り)、偽の情報を流す事で村を混乱させ、無実の村人を処刑させて自分たちは殺されないように立ちまわります。 村人は、複数いる占い師や霊能者のどちらが本物でどちらが偽物かを、占いの結果や霊能の結果、投票結果や会話の中から推理していき、人狼を処刑していきます。 [用語について] ※お話で使用した主な用語について抜粋しています。 ・CO 「カミングアウト」の略。自分の役職その他を公言すること。 村の人数にもよるが、占い師は初日に、霊能者は狼が吊れたらCOすることがセオリーとされている。 翻って狩人は、例え不在でも狼に不安を残すため、COせずに死んでいくのが普通。 ・対抗CO 能力者の複数COがあること。占い師が数人、霊能者が数人などの場合に用いられる。 ・騙り 能力者で無いのに能力者であるとCOし、そのように振る舞うこと。占い師や霊能者の騙りはほぼ常時見られる。狐や人狼、狂人の十八番。 ・囲い 偽占いが狼(狐)に○判定を出すことで、当面の吊りや占いを回避する手法。 大抵は狼占いの手によるものであるが、狂人が偶然囲うケースもある。 ・グレラン 「暫定白・能力者」以外の村人を対象に各自の判断で投票すること。ゲーム序盤でほぼ毎回見られる。 ・ローラー 能力者の複数COがあったときに、順番に全員を吊っていくこと。 ・吊り 村人による投票で、処刑対象に使用する。 例)「今日は××さんを吊る。」=「××さんを処刑する。」 ・噛む 狼が村人を噛み殺すこと。 ・狩人日記 狩人がCOする際、身の証を立てるために夜のうちに書きためておく日記。 護衛先・襲撃先が最低限必要だが、さらに護衛理由や内訳推理も書いておくと信憑性が上がる。 ・呪殺 狐が占われて死んでしまうこと。 これが起こると狐の脅威がなくなるとともに、真占い確定のチャンスが生まれる。 [最後に] ※説明は人狼wiki(ttp://wearwolf.netgamers.jp/wiki/index.php?FrontPage)より引用・参考にさせていただいております。 詳しく知りたい方はこちらを読むとわかりやすいです。(頭にhをつけてください) ※役職は話の中に出てくるもの以外にも、人数や条件により様々な役職が存在します。 ※人狼ゲームに興味を持ち、実際に参加される場合は、そのサーバーやコミュ二ティごとでルールが違います。よく確認のうえ参加をなさってください。 BACK |