最後の夏に見上げた空は


このお話は
電撃文庫 『最後の夏に見上げた空は』(著:住本 優 様)の
設定をお借りして、書いているものです。

ただ、ほとんど設定のみお借りしていますので
内容は大分、違ってくると思われます。
もし、この作品を知っていて、『イメージが悪くなるから嫌だ』と思われた方は
読まれない事をおすすめします。

また、このお話はキャラが『17歳の夏で命を落とす』遺伝子強化兵であることが
前提としてお話が進んでいきます。そういったお話が苦手な方はご注意お願いします。



別にそんなのかまわない、全然OKです!ってことであれば
拙い文章ですが、読んでやってください。







用語


遺伝子強化兵

  戦争の兵器として投入されるはずだった、人間の限界を超えた能力を持つ子供たち。
  遺伝子強化によって望まぬ大きな力を持った代償は、17歳までの命。
  遺伝子強化兵は例外なく、17の夏までしか生きることができない。

  ただし、戦争が終わった今は、その力を発揮することはなく、一般の子供たちと
  なんら変わりはない。
 


桜塚高校

  主に遺伝子強化兵の通う高校。
  遺伝子強化兵以外の子供たちも桜塚高校に入学することはできるが、
    ・純粋な桜町の住民であること
    ・政府の審査に通った者
  のどちらかが条件となる。
  遺伝子強化兵は自分の家から通うか、寮暮らし。
  家族に見捨てられた子供がほとんどのため、寮暮らしが圧倒的に多い。
  寮以外の場所から通う場合には、『監督者』が必要となる。








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