汝は人狼なりや?  

― 恋愛シリーズ番外編 ―


ここからは、ゲーム内での夜会話(狼たちの会話や役職者たちの呟き)となります。
盛大にネタバレしていますので、本編をまだ読んでいない方はご注意ください。



【1日目 夜】

[占い師]
若菜「なんか知的っぽい役きたー!!もうこれは俺がこの村の命運を握ってると言っても過言ではないな!
狼とかが騙ってくるだろうけどどんとこいだぜ!えーと占うのは…に行ってみたいとこだけど、狼だったらいろんな意味で恐ろしいんだよな〜。最初はちょっとヤダ。つーわけで、手強そうで読めない藤村!」

[霊能者]
桜庭「役職かよ〜。俺、正直誰かと組んで力を発揮する方が向いてると思うんだよなー。しかも霊能とかローラーされやすいし、重要視されないことも多いし……。なんて言ってても始まらないか!とにかく、俺は俺の仕事をこなすしかない!」

[狩人]
藤村「お、なかなかええ役やん。狩人なのを隠して村人の中に紛れ込むっちゅーのは性にあわんけど、ま、それが仕事ならしゃあないな。狼が誰か多少でもわかれば対策も絞れてくるんやけどな。さて、どうなるか。」

[狂人]
水野「狂人か……。なかなか難しい役がきたな。村人に紛れるよりも騙りで場を混乱させる方が良いか。占いはおそらく真と狼はCOしてくるだろう。となると、3人目の占い騙りか?あとは妖狐の動き次第かな。」

[妖狐]
真田「狐……狐って……まじかよもー!俺、村人でも狼でもいつでも1回は怪しまれるんだけど!すげえ向いてないんだけど!!協力出来る奴がいるだけ、狼のがマシなのかなー。はあ。……さて、騙るか潜むか……。うん、潜伏一択だわ。」

[共有]
「ヘイ!あっくん!」
上原「、お前が共有かよ!」
「イエス!心強いだろ?」
上原「……悔しいけど、まあ、うん。」
「あっくんは相変わらず素直だなあ。よしよし。」
上原「共有ってあれだろ?村を仕切る役割になることが多いんだろ?、適任じゃん。」
「と、思うじゃん?」
上原「へ?」
「でも俺、そういうスタンダードなことより、日々挑戦って思うんだよね。」
上原「え?」
「俺、占い騙りに出ていくから、仕切りはあっくんよろしく!」
上原「はあああ!?」
「俺が騙りに出れば、人外のCOを抑制できる。もし占いが2人しかいなければ、俺以外の占いが真の可能性も高い。」
上原「3人以上いたらどうすんだよ。」
「この村人数ならCOするとしても3人までが限度だと思う。となると、実質2人に絞れるよな。占いが3人から2人になるってのも大きいと思うぜ。」
上原「ローラーされる率も、狼に噛まれる率も大きくなるぞ!?」
「それを調整するのがあっくんの役目だろ?吊られそうになればもちろん占いCO撤回するけどさ、なんの成果もなく共有2人が判明しちゃうのも意味ないからな。」
上原「そんな危ない道を渡らなくても……」
「たまにはそんな道も面白いって!で、俺の占い結果は黒だすから!」
上原「なんで!?」
「あ、会話時間終わるわ。」
上原「おいいいい!!投げっぱなしで会話終わらせんなー!!」


[狼]
鳴海「げ、お前とかよ!」
天城「俺とだと何か困るのか?」
鳴海「だってお前、嘘とかつけなそうじゃん。人狼ってのは騙しあいのゲームだぜ?」
天城「確かに得意ではないが……」
鳴海「まーけど俺はこういうゲーム慣れてるから。いろいろ教えてやるよ。」
天城「つまり人を騙すのが得意なんだな。」
鳴海「ああそう……って、おい!このゲームの中ではってことだぞ!?そこんとこ勘違いすんなよ!?」
天城「ああ。」
鳴海「くそ、調子狂うな。えーと、で、作戦だけど。」
天城「ああ。」
鳴海「二人潜伏ってのはどうよ?」
天城「お前にしては珍しいな。もっと前に出るタイプかと思ってたけど。」
鳴海「そう、複数人狼がいれば一人は騙りに出てくるだろうという考えを逆手に取った頭脳的戦略な!」
天城「頭脳的かは置いといて、騙りは狂人任せってことか?」
鳴海「まーそうなる。狂人が出てこなけりゃ俺が出るわ。お前よりは慣れてるし。」
天城「不安は残るが……ま、やってみないとわからないか。」
鳴海「そういうこと。とりあえず、俺とお前はなるべく別意見になるようにしとこうぜ。どっちかが人狼だってばれても、道連れにならないように。」
天城「そうだな。」
鳴海「俺が吊られそうになっても助けにくるなよ?勝つために必要なことなら、疑われても責められても、俺は全然構わない。大丈夫、天城、お前になら後は任せられる……。」
天城「鳴海……。」
鳴海「……って、なに普通に感動してんだよ!突っ込めよ!!俺が恥ずかしいわ!!」
天城「突っ込む……?」
鳴海「こいつ意外と天然だ!!」


【2日目 夜】

[占い師]
若菜「対抗がとかなんなんだよもー!やりづれえ!!俺が真占いなのに、どうすりゃ伝わるんだろうなー。口でに勝てるとは思えないし……大体これで俺が黒とか呪殺出しても偽占いに手柄取られたりすんだろ?やだやだ!しかし負けるわけにはいかないしな。とりあえず、口数が多くて共有の上原を乗っ取りそうな勢いの椎名を占っとこう!」

[霊能者]
桜庭「グレランでまったく疑われなかったのって初めてかも。ちょっと嬉しい……。上原が共有だから助けようとしていつもより口数多くなってるのが良いのか?あ、霊能結果出さないと……って、白かあ。」

[狩人]
藤村「思った以上に票が割れたなあ。なかなか波乱の予感や……って感想言うてる場合と違うか。仕事せな。まずは定石どおり上原守りやな。」

[狂人]
水野「若菜とが対抗……状況からするとが黒のように見えるが、どちらかというと狂人っぽいんだよな。あえて狂人と思われて場を混乱させるつもりか?しかし、わざわざそんなリスクを冒す必要が……まさか本当に楽しんでるだけなのか?」

[妖狐]
-

[共有]
「ナイスファイト!」
上原「お前最初っから飛ばしすぎだろ!!」
「まーまー。良い感じで疑われてるよな。大丈夫だって、これも作戦だから。」
上原「どんな?」
「…………。」
上原「おい!?」
「あっくんはあっくんらしく、共有をしていれば良いんだゼ!」
上原「お前、本当に楽しんでるだけだろ!?」
「とりあえず次はさ、普通にいくと占いローラーに持っていくと思うんだけど。」
上原「え?あ、うん。」
「なんとか俺は残す方法でお願いしとくわ。なんか、こう、良い感じに。」
上原「あれだけフリーダムに動いておいて、方法は丸投げ!?」
「もう少し様子みたいんだよな〜。いろいろボロ出てきそうだし。」
上原「聞けよ!」
「あっくんなら出来るって俺……信じてる!」
上原「あ、え、そ、そうかよ……って、乗せられてたまるかあああ!!」
「あっはっはっは!!」


[狼]
鳴海「マジかよ危ねえ!俺吊られるとこだったんだけど!」
天城「真田と谷口は口数が少なかったからわかるが、お前は割と喋ってたよな?何でだ?」
鳴海「うーん、逆に喋りすぎたか?しっかし投票してるメンバーが不破と椎名と藤村って!これかなりヤバいだろ!」
天城「さっきまでの余裕はどこへ行ったんだ。」
鳴海「うるせえよ!お前、なんだかんだで全然疑われてねえし!」
天城「俺も予想外だ。」
鳴海「あー、誰でも良いから占いが白出してくれねえかな。あたりとか狂人っぽいけど、自由すぎて既に信憑性が一番低そうな占いだしなー。」
天城「そういえば、占いが3人出るとは思わなかった。俺たちが騙りに出なかったということは、真、狂、狐ということか。」
鳴海「その可能性が高いだろうなー。今回の狐は攻めてくるタイプ……ってことは、あれか。と若菜が偽か?」
天城「どうしてわかる?」
鳴海「占い3人の性格的に。若菜とは攻めたがりで、水野は保守的っぽそうじゃん。」
天城「そうか?水野もあれで結構攻めるタイプな気もするが。」
鳴海「んー、そう言われると確かに確定ではねえけどさ。まーとりあえず、狐は俺らを早く潰したいだろうから、頼みの綱は狂人だろうな。」
天城「とにかく、今以上に疑われないように言動には気を付けるんだな。」
鳴海「お前に言われたく……って今は何も言いかえせねえ!」


【3日目 夜】

[占い師]
若菜「マジか!が吊られる流れかと思ったらいきなり方向転換とか、俺も危なかったじゃん!これは益々呪殺狙いでいかないと……つーか、ここで呪殺出せば、俺が真占い確定と思われるよな?ここは重要だぞーどうする?狐!狐っぽい奴……英士とか桜庭あたりとかどうかなーと思ったけど、英士は偽にだけど占われてるし、桜庭は霊能だったか。うーん、天城も違いそうだし……とすると、不破か?」

[霊能者]
桜庭「なんか俺、一応役職なのに影薄いんだけど。アウトオブ眼中って奴?まーいいけどさー。えーと、水野の霊能結果は……白か。ということは若菜が狼で、が狂人?こう考えられるってことは、上原結構良い判断したんじゃねえ?」

[狩人]
藤村「なるほどなあ。鳴海の動きは想定内として、問題はやな。アイツは一体何を狙とるんやろ。今はどう見ても狂人にしか見えへんけど、それも作戦っぽいよなあ。実は狐とかちゃうの?」

[狂人]
-

[妖狐]
-

[共有]
上原「もーお前なんなの?!」
「なにが?」
上原「残せっていうのなら、もっと控えろよ!鳴海がいなかったら、お前完璧に吊られる流れだったぞ?!」
「それでもあっくんの独断で無理やり残すってのも面白かったかもな。」
上原「そんなことしたら、不信感しか残らねえっつの!」
「それくらいで良いんだって。」
上原「よくねえよ……白い目で見られる俺の身にもなれよ……」
「泣くなよあっくん。」
上原「泣いてねえし!」
「ま、次は俺も共有COするからさ。安心しろよ。」
上原「本当か?」
「状況は見えてきた。こっからたたみかけようぜ。」
上原「……!」
「そんで、COするときは派手にいきたいから、ハイ、これあっくんの台詞ね。」
上原「は?」
「楽しみ楽しみ!」
上原「いや、なんだよこれ?!」
「あと、俺が共有COしたら多分まっさきに狼に狙われると思うけど、そしたらあとは任せるな!」
上原「やめて!そういう不吉なこと言わないで!」


[狼]
鳴海「十中八九、狂人だなアイツ。」
天城「だろうな。狐なら鳴海をかばう理由がない。」
鳴海「ただ、俺もが吊られるのをかばったようにも見えるからな。そろそろヤバいかも。」
天城「お前の意見に納得した奴らもいただろ。だからこそ、共有の上原がでなく、水野を吊り対象に選んだ。」
鳴海「ま、騙せる奴は騙せると思うんだけど。一部の奴らに若干疑われてるような気もするし。」
天城「だが、周りを納得させる意見は出ていない。」
鳴海「どうだかな。制限時間内にまとめるために、無理やり話を終わらせた感もある。」
天城「どうする?今日はお前に投票していた藤村か不破を噛むか?」
鳴海「そこが難しいところなんだよ。昨日は椎名を噛んで、次は藤村か不破を噛むと、俺を疑ってた奴が都合よくいなくなっていくことになる。そうなれば今度は郭あたりがそこを突いてくんだろ。じゃあ郭を……ってもなー……。」
天城「それならば、桜庭はどうだ?桜庭なら妙な疑いはかけられないだろう。噛むことによって真霊能と思われたとしても、幸い、結果を出したのはまだ一人だけだ。占いの中に狼がいないことがバレるよりは良いんじゃないか?」
鳴海「なるほど。それでいくか!」


【4日目 夜】

[占い師]
若菜「が共有とはなー!毎回何かしらやらかす奴だよな本当!って、言ってる場合じゃなかった、狐を占って呪殺を出せば、俺は占い確定でほぼ村の勝ちみたいなもんじゃん!呪殺じゃなくても、せめて狼を引き当てなくちゃな。こうなりゃ水野が占った奴も対象にすべきだな。俺が占ってない奴で確定してない奴はえっと、英士、井上、谷口、天城だけか!人外だとして一番手強いのは英士だろうけど……井上や谷口もあやしいよな〜。意外に天城ってことも……あー!わかんねえ!!……待てよ、水野が占った奴を俺も占えば、ほぼ白って確定するんじゃねえ?となると、やっぱり英士だ!」

[霊能者]
-

[狩人]
藤村「さーて、おもろくなってきたでー!もやってくれるわ。狐と狼を燻りだすためには、一回でも多く防衛成功させることやけど……どうするかな。狼にとっちゃ今一番厄介なのはやろうから、上原の言う通りを守りにいった方がええんやろうけど。果たして定石どおりにを噛みにくるかっちゅー話や。狩人が生き残ってれば守られているだろうを噛むよりも、俺やったら潜伏してる狩人か、白確定してる上原を狙うやろうなあ。ここはひとつ、試してみるか。」

[狂人]
-

[妖狐]
-

[共有]
「あー楽しかった!」
上原「まだ終わってないからな?ここからが勝負だからな?!」
「わーかってるって。狼も狐も確定できてないもんな。」
上原「若菜が明日呪殺でも出してくれればなあ。」
「そううまくいけば楽なんだけどね。」
上原「そういや、一応素直に従ったけど、今日はなんで鳴海を吊ったんだ?」
「あー、それなんでかわかってない奴もいたし、明日話すよ。」
上原「まーいーけどさ。明日は多分俺いないと思うけど。」
「狼に噛まれると思ってる?わっかんないぜ?狩人がいなければ、俺がいなくなってるかも。もしそうなったら大地とか英士あたりに聞いてみて。」
上原「そういやそうか……。お前厄介だもんな。狩人がいない可能性にかけて、噛みにくるかもしれないよな……。」
「そんな悲しそうなかわいい顔すんなよあっくん。」
上原「これチャットなんだけど?見えてないはずですけど!?」
「俺の心の目です。」
上原「そーゆーのいいです。俺の心が疲労するだけです。」
「あっくんいつからそんなツンデレになったの?」
上原「もー!!なんでお前はそういつもふざけるかな!!」
「かわいい子は遠慮なく愛でよって言うだろ?そういうことだよ。」
上原「どういうことだよ!つうか、なんの格言だよ!!」


[狼]
天城「まさかここで鳴海が噛まれるとは思わなかったな。鳴海も多少怪しまれる要素はあったとはいえ、が共有で意見を通さなければこうはならなかったはず……。鳴海を怪しんでいた奴らは俺たちの予想以上に多かったってことだ。俺もそれほど怪しまれていないとは思っていたが、実際のところどうなのかはわからないな。
一人になった今、厄介な奴から噛みに言って、少しでも勝率をあげる必要がある。となると、当然狙うのはだが、アイツには狩人がつくだろう。狩人がいない可能性にかけるか?いや、ここは同じ共有の上原を噛みにいこう。村人殲滅までにはまだ何日もある。防衛成功されるよりも、白確定を先に潰してしまおう。」


【5日目 夜】

[占い師]
-

[霊能者]
-

[狩人]
藤村「俺が昨日守ったのは上原。俺と同じ考えでやなく上原を噛みにきたってことか?いや、単純に狐噛みやったのかもしれへんな。とすると、まだ狐が生き残ってることになるし厄介やな……。狐噛みとすれば、俺が守りにいくのはやっぱり共有にすべきやな。別の奴を守りに行ってそいつが狐や狼やったら目もあてられん。となると、上原か。もし昨日が防衛成功してたなら、こっちは駆け引きや。上原を2回連続で噛みにいくとは思えへんけど、相手は定石どおりに来なかった奴やからな。もう一回上原を守ってみるか。」

[狂人]
-

[妖狐]
-

[共有]
「生き残りおめでとうあっくん!」
上原「ありがとう!」
「占いローラーも終わったし、明日からが正念場だな。」
上原「俺的にはいつも正念場にいる気がするけど。」
「とか言って、俺噛まれたりして。」
上原「そういう縁起でもないことを……」
「ここからはマジわかんないからな。狐も残ってるかもしれないし。」
上原「昨日の夜は狐噛みかもしれないもんな。」
「しかし、狼は本当に俺らを噛みに来なかったのかなー。先に狩人を探しにいったか?」
上原「あーあるかも。狩人はを守り続けるだろうしな。」
「とすると、昨日の夜のあっくんの決め台詞が効いたのかもな!」
上原「は?」
「『俺じゃなくを守れ!』」
上原「ぐっ……からかうな!」
「照れるなって。でもあれで狼への牽制になったし、狩人も守る対象に悩まなくて済んだだろうし。良かったと思うぜ。」
上原「……に素直に褒められると気持ち悪い。」
「キモチワルイ?!俺いつもあっくんのこと愛でてるでしょ!?」
上原「堂々と愛でてるとか言うな!俺で遊んでるの間違いだろ!?」
「あっくんがツンデレで可愛かったってお前の彼女に言っとくわ。」
上原「ヤメテクダサイ。」


[狼]
天城「鳴海は初日から疑われていたのか。俺も奴と同じ立場だったから、まったく気づかなかった。先入観は危険だな。
しかしあそこまで場をまとめられて納得させられては対抗のしようがなくなってくる。やはりを噛みたいところだが、昨日は狩人にやられたしな……。いや、半々で狐噛みと思われているのはついていたのかもしれないが。
あの状況でを守らず上原を守る……狼の行動を読んでのものだろうが、中々実行できることじゃない。となると、逆に狩人をしぼりやすいかもしれないな。今残っていて可能性があるのは、郭、谷口、不破、藤村、井上。郭も不破も確率論で動くタイプだろう。谷口もどちらかと言えば定石どおり。読めないのが井上と藤村だが……やはりあの状況で思い切ったことが出来るのは藤村だな。」



【6日目 夜】

[占い師]
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[霊能者]
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[狩人]
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[狂人]
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[妖狐]
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[共有]
上原「井上が吊られたかー。、井上と谷口のこと、実際どれくらい疑ってたんだ?」
「ぶっちゃけわからんね。ただ、ここのにぎやかしコンビはなんだかんだでここまで残ってる。吊るタイミングは今あたりかなーって思っただけ。」
上原「にぎやかし……」
「ただ次だよな。にぎやかしコンビの片割れがいなくなったわけだけど、じゃあ次も残りをいくかっていうと、そんな簡単なことじゃなくて。天城と大地も人外として残られると厄介なんだよな。」
上原「二人とも違った意味で真面目で頭かたいからな。」
「うん、だからからかい甲斐があるよね!」
上原「そういうのは今いらないから!」
「理論的な厄介さでいけば大地だな。どんな状況でも論破する力があるし、説得力もある。だけど、今の天城の立ち位置もまずい。誰かの意見に乗っかってるわけじゃなく、ちゃんと意見を言ってるし、筋もとおってる。わからないところは正直にわからないって聞いてくるしな。普通に考えれば思わず信用しちゃうところなんだけど。」
上原「まあ確かに。俺も不破と天城はなんとなく村かなーって思ってた。」
「実際そのとおりなのかもしれない。だから明日谷口を吊って終わり―とかな。ははは、それめっちゃ平和な終わり方だわ。」
上原「心底そうなりたいんですけど。」
「ま、どうなるかわからないところが醍醐味ってね!明日も頑張ろうぜ!生きてれば!」
上原「最後にテンション下がる言葉を付け足すなよ!」


[狼]
天城「なんとか今日も残れたか。が谷口と井上に的を絞ってくれたのは助かったな。それに、偶然の狩人防衛成功が、狐が残ってる可能性を強く印象づけてくれている。防衛されたときには焦ったが、結果的には良かったのかもな。
さて、今日の噛みは、だろうな。今日は吊りを免れたが、俺や不破を完全に信用してるってわけでもない。昨日噛んだ藤村が狩人であってくれると良いんだけど……。」


【7日目 夜】

[占い師]
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[霊能者]
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[狩人]
-

[狂人]
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[妖狐]
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[共有]
上原「ああもう続行決定じゃんかよー!でも、残り3人になるから狐がいないのは確定……とか考えても、今日吊られるんだろうなあ。生き残れたとしても、残りのメンバーが曲者揃いで、判断に苦しみそう。けど、明日で最後なのは確実だ!共有って緊張したけど、ここまで来たからには勝ちたいよな!」


[狼]
天城「全会一致で谷口になったのは助かった。それに、それぞれの順位づけも聞けた。若干ではあるだろうが、郭は俺より不破への疑いが大きい。共有の上原、ほぼ白確定の郭。矛盾をすぐについてきそうなのは郭だから、今日噛む相手を迷っていたけど、明日なんとか郭をこちら側につけることが出来れば……。よし、今日の噛みは上原だ。そして、明日。相手は厄介だがやるしかない。」


【8日目夜 ゲーム終了】


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