恋愛周回道











選抜練習の後、もはや行きつけになっているファミリーレストラン。適度に空いていて、安くて、店内はいつもきれいだ。
店員には顔も覚えられはじめ、時間がよく一緒になるのか、柔らかい雰囲気の女性や店長らしき男性が笑いながら俺たちを迎えてくれる。
そう、ここはいつもならば和やかで居心地の良い場所なのだ。





「今日お前を呼んだのは他でもない。」





それなのに、緊張感ただようこの空気。
目の前に並ぶのはいつになく真剣な表情を浮かべる桜庭と上原。対峙するのは同じく真剣な眼差しの





「あ、俺これにしよ。ジャンボラブチョコパフェ南国リゾート風!英士も一緒に食べようぜ!」

「バカじゃないの?」

「なんだよー!新発売に加え、このネーミング!しかもこの説明文見ろよ。
二人の愛は南国の風にのってどこまでも・・・だぞ!二人で乗ってみよーぜ!」

「バカじゃないの?」

「二回目!!」

「そういうのに興味持つのはと結人くらいだよ。結人連れてきなよ。」

「結人かー。アイツデート行っちゃったじゃん。てか結人と一緒にこれを食べるのはなあ〜。」

「なんで一緒に食べる前提なんだよ。ていうかなんで、俺はよくて結人はダメなの?」

「なんていうか、こう・・・絵面的に?」

「どっちだってアウトだと思うけど。」


「いや、俺と英士なら行ける!どこまでも行ける!!」

「行けないし、行く気もないし。」


「なんだよ、もーいいよ!俺一人で食べるし!!」

「ハイ、そうしてください。」





対峙・・・対峙・・・してないなこれ。
あいつの目には新メニューのジャンボラブチョコパフェしか映ってない。
目の前にすごく切迫した表情の二人がいるのに。何か言いたげにしてるのに!
とその隣に座っていた英士の会話が終わるのを辛抱強く待っている。
なんだろうなー。怒っていいところだと思うんだけど、こいつらもこの二人に慣れてるんだろうなあ・・・。
あ、二人の視線がこっちに向いた。やめろ、俺にこいつらを止める力なんてないからな。





「一馬は?リンゴ?フレッシュリンゴのプリンセスロール?」

「いや、あの・・・ってなんだよその食べ物!?」

「一馬こういうの好きだろ?」

「好きじゃねえよ!いらねえよそんな名前・・・って痛えっ!!」

「お店に失礼でしょうが!そんな心ない子に育てた覚えはありません!!」

「お前は俺のなんだ!!」

「心の母ちゃんだ!!」

「心の兄ちゃんの次は母ちゃんなの?忙しいね。」

「母ちゃんはいつも一馬を生温かい目で見守っているよ・・・。」

「せめて普通に温かく見守りなよ。」

「あーもー!!お前らさあ!遊んでないで目の前を見ろ!!今日は二人の話を聞くんだろ!?」





いつまで経っても話が始まらないし、目の前の二人に普段の自分の姿が重なってつらくなってきたから、ついに核心に触れた。
深刻な表情をしていた二人も少しだけ安心したように顔をあげる。





「もー。ダメじゃん一馬、それを言ったら。」

「は?」

「俺はだな、二人が深刻な顔してるから、少しでも場の空気を和らげようとしたわけよ。」

「え?!」

「それなのにお前はそれを台無しにしてっ・・・」

「そ、そうだったのか・・・。わ、悪かっ・・・」

「うむ。分かれば良いのだ。ところで。」

「何だ?」

「なんでこういうメニューってプリンセス○○はあるのに、プリンス○○ってのは見かけないんだろうな?」

「どうでもいいよ!今、話が始まる流れになったじゃん!!なんでまたそっち方向に戻すんだよ!!」

「デザートは女性が食べる方が多いでしょ。可愛いとか綺麗ってイメージが大事だからじゃない?」

「英士はなんでここを真面目に答えんの!?」





それっぽい理由つくって誤魔化そうとしやがって・・・あやうく煙に巻かれるところだった。
上原と桜庭がこの状態なんだから、俺だけでもしっかりしなきゃ。英士はまったく当てにできないし。





「・・・お前らさ。」

「あ、ほら!いくら桜庭と上原だってそろそろ怒って・・・」

「勘違いされることってない?」

「・・・は?」





最初の一言目のあとから、ずっと黙り続けていた上原が口を開いた。
けれど、ざっくりとした質問すぎて、その真意を掴むことはできない。





「勘違いって何が?」

「いつも一緒にいて、さっきみたいなやり取りを繰り返してるわけじゃん?パフェ一緒に食べようとかさ。」

「まあ、一緒に食べたいからね!」

「俺は食べたくない。」

「郭はともかく、にいたっては、好きだとか愛だとかそういう発言を繰り返してるだろ?」

「好きだからね!」

「バカなんだよ。」

「しかもまったく人目も憚らず。」

「自分に正直に生きてるだけだぜ!」

「俺はいい迷惑。」

「ちょっと英士!!ツンデレもたいがいにしなさい!!」

「今の会話のどこでデレを感じたの?」


「お前ら!また話が脱線するから!もう少しだから話を聞こうぜ!?」





止めてみたは良いけれど、上原と桜庭が何を言いたいのか、いまだによくわからない。
英士とがこんな感じなのは、ずっと前からだ。もう周りの奴らも慣れきって気にもしていない。
今更それを確認してどうしようというのだろう。というか、勘違いってなんだ?





「そうなんだよな・・・。これくらい仲良いのだって普通なんだよ・・・。」

「普通かどうかは置いといて、だから一体どうしたって言うんだよ?」

「あ!ラブパフェ来た!!」

「うわ、甘そう。」

「・・・もう話が進まないから話すけど良いよな?」

「良いよ!!俺、聞いてるから!ちゃんと聞いてるから!!」

「「真田!!」」





不憫な同志を見つけたような気がして、俺たちの仲は少しだけ深まった。
お互いの苦労と健闘をたたえ、目をあわせて頷きあう。





「この間、台風の影響ですごい大雨になった日があっただろ?」

「ああ、あれすごかったよな。道路に水がたまって、靴も服もびしょぬれ。」

「ちょうどあの日、俺たち普通に遊んでたんだよ。でも途中で大雨になって、近かった上原の家に行ったんだ。」

「うん。」

「当然、服も濡れてるし、着替えるじゃん?でも夏だったし、部屋も暑かったから、二人とも上半身裸の状態だったんだよ。よくあるよな?」

「そうだな。俺はそうでもないけど、結人とかは格好とか全然気にしないし。」

「服を乾燥機に入れて、その間二人でゲームしてたんだよ。で、そのままなんとなく寝ちゃってさ。」

「ああ。それで?」

「寝相の問題だかわかんないけど、なんかこう、最終的には二人で抱き合うみたいになってたんだよ。」

「ふはっ、そうなんだ?起きたときびっくりしただろ?」





別にたいしたことじゃない。
状況的におかしなこともないし、なのに、二人がここまで深刻な顔をしている理由がわからない。
俺らなんて、が結人を押し倒して口説いたところとか見てるからな。全然なんともない。
・・・なんともないとか思える思考になってしまったことは、少しだけ問題かもしれないけど。





「そう、びっくり・・・したんだよ。」

「なにがそんなに深刻なんだ?」

「俺らもだけど・・・起きたときそこに、うちの母親がドアを開けてて・・・」

「・・・は?」

「すごい表情で俺らを見てるんだよ。なんていうか、驚愕・・・みたいな、ショック・・・みたいな顔で。」

「いや、そりゃ少しは驚くかもしれないけど、そんなに・・・」

「ぶはっ!」

?」

「一馬は想像力が足りないなー。自分の息子が裸で他人と抱き合ってんだぜ?あとたぶん寝てたのベッドだろ?」

「・・・・・・。」

「相手が女でもびっくりするだろうけど、相手、男だからな?」

「・・・うわあああああ!!」

「っ・・・一馬、声が裏返ってる。」

「事情は話したんだぞ!?でも俺もびっくりしたし、慌ててたしで、なんかすごい言い訳がましくなっちゃって・・・。」

「余計悪化したと。」

「あれからなんか気まずいんだよ・・・!妙に気を遣われてるっていうか、よそよそしいっていうか・・・!」

「俺も遊びに行きづらくなってさ・・・!でも、行かなきゃ行かないで変に勘ぐられそうだし、どうしたら良いんだよ!!」





たいしたことないと思えたのは、順序良く説明されたからか。
俺でも身内にそんな誤解されたまま過ごすのは無理だ。たぶん胃とかやられる。





「えっと・・・あ、でも!上原は彼女がいるじゃんか!」

「な?そうなんだよ。母親もそれを知ってるはずなのに・・・」

「あっくんはなあ。お子様なところがあるから・・・。彼女といるより、男友達といる方が生き生きして見えてたんじゃない?
彼女はカモフラージュで、本命はこっちか!みたいな。」

「生き生きって・・・そ、そういうもんじゃん!男友達と彼女って別だろ!?彼女のことはちゃんと、す・・・好きだし!!」

「「おおー!!」」

「なんでどいつもこいつも妙な方向に考えが行くんだよ・・・!」

「どいつもこいつも?母親以外でもなにか・・・」

「一馬は知らなくて良い世界だ。」

「な、なんだよ!!」





落ち込む上原と桜庭。生暖かい目で俺の肩をたたく。我関せずで窓の外を眺める英士。
知らなくて良い世界ってなんだと思う前に言いたい。英士、お前飽きるの早すぎだ。





「・・・と郭、気持ち悪いくらい仲良いじゃん?こういう誤解受けたことないのか?」

「気持ち悪いって何?誤解をもっと悪化させてやろうか。」

「「すみませんでした。」」


「まあまあ英士。俺らが仲良いのは事実じゃん。」

「・・・。」





英士もよく悪態はつくけど、と仲が良いことに関しては否定しないんだよな。
俺らにたいしてもそうだ。そうそう、英士はこう見えて友情に厚い男なんだよ。
友達以外にはひっどいけど。





「アンタら付き合ってんの?って言われたことあるよな?」

「そんなことあった?あっても記憶から抹消してるから知らない。」

「誰に言われたんだ?」

「俺の姉ちゃん。」

「身内じゃん!!どうやって誤解といたんだよ!」

「いや、解いてないよ。」

「は?」

「英士ならアリかな!って答えました。」

「「お前なに言っちゃってんの!?」」


「そ、そしたらなんて・・・?」

「英士くんが弟になるなら大歓迎よ!って。」

「おい姉ちゃん!?」

「その場に母さんもいたんだけどさー。」

「なんて!?それこそドン引きだろ!?」

「英士くんが息子かあ。それは素敵ねって。」

「お前の家族、おおらかすぎんだろ!?」





の家にはたまに遊びに行くし、結婚して家を出ている姉はともかく、母親には何度も会っている。
明るくておおらかだとは思ってたけど、どこまで心の広い人なんだろう。
とはいえ、そもそもこのの母親だ。変に納得もしてしまう。





「ていうかさ、慌てすぎなのが原因でしょ。」

「郭?慌てすぎって・・・?」

みたいに軽いノリで流してれば何でもなかったってこと。」

「軽いノリってなに!?俺は本気で言っ・・・ぐはっ!!」

「今の二人みたいに深刻な顔で必死に説明されたら、逆効果。」

「・・・た、確かに!」

「郭がまともなアドバイスを・・・!」

「は?」

「「すみません。」」






いつの間にか巨大なチョコパフェを食べ終えていたは、ナプキンで口を拭いて、めずらしく真剣な表情を浮かべた。
それに気づいたのか、桜庭と上原もを見つめ返す。





「ま、話は簡単だ。上原には彼女がいるんだから、その真剣さを母親にも伝えれば良いじゃん。」

「で、でも・・・そんなことで・・・」

「もう一回話をするのでも良いけど、上原はさらに墓穴掘りそう。」

「うっ・・・」

「さりげなく彼女が好きだ、女が好きだってアピールするんだ。」

「わ、わかった!」

「お前の行動ひとつで、お前自身の・・・ひいては桜庭の人生にも影響するんだ!」

「!!」

「桜庭も協力してやれよ!?」

「お、おう!」





いつになく真剣な表情でアドバイスする
何度か助けられたこともあるからこそ、その言葉に素直にうなづく二人。
やっぱり最後には親身になってくれるんだよなと、少しの感動を覚えていた。

視界の端に見えたの表情が、少しだけ楽しそうに見えたのは、気のせい・・・だよな?



























ーーーーーー!!!」





練習前のグラウンドに上原の怒声が響き渡った。
上原があんな声を出すなんて珍しい。その声の先にはがいて、笑いながら上原の前を走っている。
そんな二人を見て、ほかのメンバーもからかいの声をあげたり、またか・・・と静観していた。





「・・・なんだあれ?」

「・・・は、ははっ・・・」





乾いた笑いが聞こえて振り向くと、そこには生気が抜けたような目をした桜庭がいた。
怒ってる上原といい、気力の無い桜庭といい、いったい何があったというのか。





「上原さー、あれから一生懸命がんばったらしいんだよな。照れ屋のあいつが、彼女と出かけるのが楽しみだとか、大事だとか、わざわざ母親に宣言したりさ。」

「うん。」

「で、昨日。あまりにも母親に響かない気がして、結局俺が好きなのは女の子で、男じゃない!!って言っちゃったらしいんだよね。」

「お、おお・・・。」

「そしたら母親が大爆笑したんだって。それこそ、今のみたいだったんだろうな・・・。」

「は?」





どういうことだ?母親が笑い出すってことは、上原たちが勝手に勘違いをしていて、全然的外れなことを言った・・・とかか?





「知ってたんだよ。」

「え?」

「最初は確かに誤解したんだけど、誤解はとっくに解けてたって。」

「な、なんで!?」

とおばさん、偶然顔を合わせたことがあって、上原を心配したおばさんがに聞いたらしいんだよ。上原は彼女とうまくいってるのかとか、行動に妙なところはないかとか。
勘の良いはそこでおばさんが何か勘違いしてること気づいた。それで、詳しく話を聞きだしたんだって。」

「・・・ってことは・・・」

がうまく説明して、話は終わってたんだよ!俺らが相談したときにはすでに!!」

「はああ!?じゃあなんでおばさんの態度が・・・いや、そもそもなんではそれを言わなかったんだよ!」

にそのまま上原がどう誤解を解くのか、見てたら面白いんじゃないですかって・・・おばさんもそれに乗ったってわけだ。」





うなだれる桜庭に、ひどく同情し、思わず肩のひとつでもたたきそうになった。
しかし、自分の経験上、これ以上優しくするのは余計につらくなるだろうからやめておく。





ーーーー!!俺がどんな思いで母さんを説得しようとしたと・・・!!」

「だからその努力が大事なんじゃん!!俺が説得して終わったって今後のためにはなりません!!」

「・・・確かにそう・・・ってもっともらしいこと言って誤魔化すな!!」





ひとしきり走り回って、息を切らせながら、二人ともグラウンドに寝転んだ。
これから練習始まるんだけど。なにやってんだあの二人。





「上原、大丈夫か?」

「桜庭!!」

「桜庭!俺の心配は!?」

「しねえよ!!」

「ひどい!」

「お前、自分のしたこと棚に上げんな!」

「そう?誤解させる行動をとった本人たちが悪いんじゃないの?」

「か、郭・・・!」

「勝手に慌てて、あたふたしながら話を大きくしたのって、自分たちでしょ。」

「「うっ・・・」」





相手が弱ってても、怒ってても、英士は容赦がない。
確かに間違ってはいないんだけれども、けれども・・・もっとソフトにいこうぜ?
その場にいるだけの俺の心ですらいたたたまれない・・・!





「そうだ、あっくん、一応言っておくけどさ。」

「な、なんだよ!」

「エロ本じゃないからって油断禁物だ!見られたくないものはその辺に置いといちゃいけません!」

「なっ・・・なんの話・・・」

「そもそもおばさんが誤解した根本原因はなんだったと思う?」

「え?」

「俺もお前らが言ってたとおりだと思うぜ?夏なんか特に、練習のときも家でも上半身裸で行動することくらいあるし。
仲の良い男友達が裸で寝てたって、いきなり二人の関係あやしんだりはしないよ。」

「そ、そうだよな・・・」

「そういう方向の知識を、どこかで拾ってなければね。」





の言葉を聞いて、一番はじめに気づいたのは英士だった。
俺たちにしかわからないくらいの反応をしめし、呆れるようにため息をついた。
次に、桜庭と上原が同時に気づいたように絶句した。どうやら俺だけがわかっていない。





「な、なんだ?どういうこと?」

「・・・原因は上原の彼女だったってことかな。」

「英士?え、なに?どういうこと?」

「彼女の趣味に関するものが上原の部屋にあって、母親に見・・・」

「わー!!」

「そしてそれを上原の物だって思・・・」

「ぎゃああああああ!!」

「それは誤解・・・しても仕方ないかも・・・。」

「な、なんだ?今回の話と関係あんのか?!」

「一馬は知らなくて良い世界だ。」

「そう。真田は知らなくて良い。」


「またかよ!!」





俺以外の4人の中では、言葉にしなくとも理解しているようだ。
なんだか仲間はずれにされたようで、気分が良くないけれど、上原と桜庭の表情を見ると知らなくて良かった気もする。





「ちょっと待てよ?はそのこと、どういう風に説明したんだ?」

「・・・へへっ!!」

「へへ、じゃねえよ!答えろ!!」

「あっくん、俺はね。何かを守るために他の何かが犠牲になるのは、仕方のないことだと思うんだ。」

「どういうこと!?また別の誤解されてんの!?
答えろ!!お前は俺の気の小ささをわかってねえ!!すごいからな?俺はすごい弱いからなあああ!?」

「上原!落ち着け上原ー!!」





西園寺監督がやってきて、練習開始の合図がかかる。
上原はまだ落ち着きを取り戻していなかったけれど、練習途中の休憩で、に抱き付いているのが見えた。
何か良い答えでももらえたのだろうか。

結論はよくわからないけれど、上原をからかったのも、なりの照れ隠しというやつだろう。
頼りにはなるけれど、からかうことも多くて、結論までが遠回りで、その真意はわからない。
けれど、人のためを思って行動できる奴であることは間違いない。





「どういうことだーーー!!」

「あっくん!そんな怒ると血圧あがるぞ!!」

「誰のせいだ誰の!!」





・・・なんて、綺麗にまとめようとしたのに、練習を終えた後にはふりだしに戻っていた。

今日の二人は練習以外で体力を使い切りそうだなと思いつつ、巻き込まれないようにさりげなく姿を隠そうと歩き出す。
しかし、そんな俺に向かって笑顔で全力疾走してくるの姿が視界に入り、それは無理なのだと悟りながら、俺は今日も悪あがきを続けるのだ。







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