「ぐあっはあ!疲れた!!」

「お疲れ。」

「これ、ナレーターが一番大変じゃね?」

「最後の方はつっこむ気力もなくなってたしな。」

「お前ら、最後の俺の勇姿を見た?あの甘い世界をつっこまずに読みきったんだぜ?」

「いやおかしい部分あったぞ。」

「まあでも若菜も成長してたよな。最初はどうなることかと思った。」

「だろだろ?!やっぱり黒川は話のわかる奴だなあ。」

「で、他の奴らは?」

は疲れきって倒れてる。他の奴らはまだ劇の感想で盛り上がってて、一部は劇の中での決着をつけようとしている。

「一部ってすっげえ限定されるな。」

「俺らの苦労もしらないであいつら・・・!」

「打ち上げでも行くか?あっちはあっちで盛り上がってるしな。」

「お!いいねいいね!」





「まあでもさ、大変だったけど楽しかったよな!
俺、設楽と黒川とあんま話したことなかったけど、お前らがいい奴だってわかってよかった。」

「・・・。」

「お前もな、若菜。」

「また次があったらよろしく!主にフォローを!

「フォローかよ。」

「次、あるか?・・・あるかもな、監督のことだし。」

「まあ次はナレーターじゃなくて、何か役もやってみたいなー!」

「俺は大道具とか裏方でいいんだけど。」

「同じく。」

「何言ってんだよ!次も頑張ろうぜ?そして頼んだぜ俺のフォローを!」

「「結局それかよ。」」








ホイッスル!で白雪姫





「あとは西園寺監督の評価か・・・」

「大丈夫じゃね?さっき笑いこらえながらご苦労様って言われたから。」










Fin






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